「YOXOカレッジ」横浜・大学対抗ビジコン開催

2021年12月18日にYOXO BOX (よくぞボックス) にて、YOXOカレッジ主催の横浜・大学対抗ビジネスプランコンテスト(ビジコン)が開催されました。 (当日の様子はこちらから)

今回のビジコンには、横浜国立大学、神奈川大学、横浜市立大学の3校の各代表チームが参加。豪華な審査員からの鋭い質問や真剣なアドバイスもあり、会場は熱気に包まれていました。また、休憩中に学生同士が大学の垣根を越えた交流を図っていました。
学生間のつながりはその後も続き、4月には審査員の伊藤羊一さんを名誉顧問としてお迎えして、「YOXOカレッジ起業部」が設立されることになりました。

* 本ビジコンは、SCORE(拠点都市環境整備型)横浜プラットフォームの採択を受け、JSTの支援を受けて実施されたものです。

【審査員】

  • 横浜未来機構 会長、横浜国立大学 学長 梅原出氏

  • YOXOビジネススクール長・武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長 伊藤洋一氏
  • 株式会社TNPパートナーズ代表取締役社長 呉雅俊氏
  • スカイファーム株式会社CEO 木村拓也氏
  • 横浜インキュベータ株式会社代表(MBA・東京工業大学非常勤講師) 東谷勉氏
  • 合弁会社OXTLab代表 牛尾隆一氏

【最優秀賞】

株式会社Stock Base (横浜市立大学代表チーム)

【各大学の代表出場チーム(発表順)】

  1. チーム電情/横浜国立大学
    発表タイトル:Trivendor~環境にやさしく新しい価値を自販機で~
    横浜国立大学で実施されたビジネスコンテストで準優勝した理工学部電子情報システムEP1年生4人によるチーム。試飲が難しく大量でしか販売されていないプロテインを自動販売機で小売販売するアイデア。
  2. Homiracle/横浜市立大学
    発表タイトル:Homiracle~日本人の顧客に対して、海外の家族との最適なマッチングを提供する海外ホームステイ事業~
    ホストファミリーとの最適なマッチングと将来への有益性の高さが特徴の海外ホームステイを提供。サービスを開始して8カ月で、参加者17名、参加者収入85,000円を達成。
  3. Open Design Platform/神奈川大学
    発表タイトル:Open Design Platform
    開発した受信端末を利用して、ウェブサイトからAmazonで買い物をするようにワンクリックで自宅の3Dプリンターに出力されるサービス。現在、特許を出願中。
  4. ディアベリ—/横浜国立大学
    発表タイトル:「命を無駄にしない」から始まるオリジナルなペットフードとは。
    鹿の魅力を多くの人に届けるプロジェクト。鹿の廃棄される部位を使用して、ペットフードの販売を目指す。横浜国立大学で実施されたビジネスコンテストで優勝。YNU学生ベンチャー支援事業(フェーズ)に採択され、YNU学生ベンチャーとして認定。
  5. StockBase/横浜市立大学
    発表タイトル:約半年間で得た課題から生まれたStockBaseのビジネスモデル
    横浜市立大学で実施されたビジコンで優秀賞を受賞し、20214月に会社を設立。期限が迫った備蓄品を有効活用したい企業とそれを必要としている団体をマッチングするサービス。
  6. AroDo/神奈川大学
    発表タイトル:AroDo
    貧困問題解決のため、寄附に焦点を当てて必要な人に必要なものを届ける個人に特化した寄附プラットフォームの提案。

こちらのニュースは横浜市立大学、神奈川大学でもリリースを出しております。
横浜市立大学→「横浜・大学対応ビジネスプランコンテストが開催されました」

神奈川大学「横浜・大学対抗ビジネスプランコンテストに2チーム(経営学部 道用ゼミ)が参加、審査員特別賞を受賞しました」

左:横浜市立大学チームを率いた芦澤准教授(国際商学部)
中央:優勝したStockBaseの関さんを囲むHomiracleの2人(米ケ田さんと川口さん)
右:審査委員長の伊藤羊一氏

参加者集合写真